これまで大学院生の指導は、個別指導か2週間に1回のゼミの実施でした。多い時には10人を越えるメンバーがゼミに揃うので、広く浅くという感じになってしまいます。
そのようななか、このところ少人数のグループ指導を行うようになりました。修士2年生の3人は、個別の添削は行いつつも指導時は3人一緒。博士課程の2人も、研究生の2人もグループ指導を行っています。
私の時間に制限があることに加え、他者と一緒の方が良い面から学んだり、自身の置かれている状況を客観的に把握することができます。ただし前提条件として、メンバー同士での信頼関係が築かれていることや、大幅な能力差がないことがあります。グループ指導が上手くいった時には、相乗効果があり満足感も高まるようですね。
様々な指導スタイルでやってみて、最適な方法を見出していきたいものです。 |
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