| 2008年5月の日記です。 | 
                 
                
                   
                  
                    
                      
                        
                        
                          
                            
                              
                              
                                
                                  
                                    
                                    
                                    
                  
                    
                      
                        
                         5月最後の今日、とうとう寝込んでしまいました。朝起きれず、午前と午後の勉強会はキャンセル。昼に起きてコンタクトをしたら痛くて目が開かず、コンタクト屋に行ったらなんとレンズが破れていました。そんなことにも気がつかないほど、疲れていたのでしょう。夕方からはまた睡眠。 
                         もうすぐゴールテープに辿り着きます。昔、ソーシャルワーカーの友人から「研究者の仕事って鶴が自分の羽で機を織ったように、自分の身を削って論文を編んでいくイメージがある」と言われたことがありますが、今回ほどそれを痛感したことはありませんでした。 
                         忙しさとの闘いの1ヶ月でした。明日から6月、また新しい季節が始まります。
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                         今日は、実に5月5日以来の休みらしい休みでした。心身のメンテナンスを行い、久しぶりにリラックスモードです。これから、最終的な原稿チェックを行います。BGMは久石譲のベストで。 
                         ところで、今日は合羽を着た犬を4匹も見ました。たまに洋服を着た犬を見かけることはありましたが、合羽は初めて。随分と時代が進んだものだと、驚きつつ少し複雑な気分でもあり…。それほど、ペットを大事にしている人達が増えたということなのでしょうかね。 
                        
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                         今日、また別の本の編集委員会があり(今回は一執筆者です)、前から知っている先生と会議の後にご一緒に食事をしました。 
                         こんなふうに二人で食事をしたことがなかったのですが、不思議なほど感覚が合い、今回の本に留まらず、また何か面白いことを一緒にしませんか、という話になりました。 
                         研究者の世界は思ったより狭いけれども、なかなか腹を割って話す機会が少ないのも事実です。そんな中で、今後へのワクワクする期待が持てるのは貴重なことであり、とてもいい時間が持てました。研究者という仕事も、捨てたものではありません!!
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                         ずっと休みらしい休みがなく、そろそろ疲れが溜まってきました。仕事でうまくいかないことも重なり、とにかく水を見てリフレッシュしなければと、今日の会議の後、海につながる運河まで来ました。 
                         これまでも、落ち込んだり疲れたら、川や海を見てボーッと過ごすことが習慣になっているので、水のある所は私の心のオアシスです。潮の香りに包まれているだけで安らかな気持ちになれました。 
                         「少し無理をする」と書いた以前の日記をみた人から、「若くないんだから無理しちゃ続かないよ」と言われ、その時は「大丈夫」と思っていたけれど、やっぱり長くは続かない…。 
                         あと10日後の原稿入稿を目指して、頑張れ私!!
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                         5月末締め切りの研究書入稿にむけて、毎週日曜日に編集会議を行っています。昨日も共同研究者の大学で、8時間ほど編集作業を行いました。最終的には原稿がほぼ出揃い、全て印刷して来週まで目を通す宿題を持ち帰りました。 
                         せっかちな私は、とにかく早めに仕事を終わらせないと気がすまないので焦っていたのですが、これでようやく目処が立ちホッとしているところです。 今朝は5月末締め切りの学会発表の抄録も作成したし、穏やかな気持ちで貴重な研究日を過ごせそうです。
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                         昨日は、夏にデンマーク研修に行くメンバーとの初顔合わせでした。私を含め、21人全員女性。異なる学科、異なる学年で、最初は少し緊張気味でしたが、2時間経過した授業の終わりには笑い声も聞こえるようになってきました。 
                         私からは「このメンバーはある意味で運命共同体です。普段の授業よりも少し強い絆を作る必要があります」と伝えました。そして、そのための第一歩が昨日です。楽しく印象に残る海外旅行ですが、やはり多少なりともリスクが伴いますし、思わぬアクシデントがあるかもしれません。そんな時、互いを思いやる気持ちは不可欠です。 
                         これから出発までは3ヶ月余という短期間ですが、良い関係ができる予感がしています。
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                         3年ぶりで卒業生の同窓会がありました。一学年の大半が参加した飲み会では、幸せな人、悩んでいる人とそれぞれでしたが、みんな昔と変わらない姿に心底ホッとしました。 
                         当時は自分も真剣に彼ら・彼女らと向き合っていて、とてもその人たちのことを思っていたのを、今日、改めて感じました。4年間を一緒に過ごし、ブランクはあるもののまた再会した今日は、何にもかえがたい幸せな気分です。 
                         また何年か後に会う時にも、変わらない笑顔でいてくれることを願っています。 
                         
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                         ゴールデンウイークが明け、今日は久しぶりに講義や会議に追われました。またもや続々と仕事が増え続け、昼休みが10分とれただけで夜までお茶を飲むヒマもなし…。 
                         ようやく18時半に大学院生の指導をしながら、一緒にティータイムを過ごして一息つきました。う〜ん、決して遊んでいるわけではないのにこの状態とは、きっと(絶対)仕事量オーバーに違いない。 
                         ゴールデンウイーク後半で原稿のリライトも終わったし、講義等の準備も終了。仕事量の多さにへこたれず、まだまだ飛びますよ!! 
                         
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                         世はゴールデンウィークですが、私の人生にはあまり影響はありません。とにかく自分の好きなことをしたいので、昨日と今日は我が大学で共同研究者たちと本作りの合宿を行いました。 
                         いつもエキサイトする研究会ですが、5月末の原稿入稿を控えて具体的な詰めを行うべく、2日間で十数時間の濃い時間を過ごしました。 
                         でも、その間美味しいものを食べたり、なぜか『ごくせん』と『エンタの神様』を一緒にみて批評したりと、学生時代の合宿を思い出すシーンもあり・・・。 
                         とにかく5月末の入稿を目指してのラストスパートです。先例がない研究なので、確実に「それなりの」旋風を巻き起こす本にしよう、と自分に喝を入れながら取り組んでいます。
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                         以前はメーデーの集会に参加していた私ですが、このところ闘うエネルギーがそがれていることに気づきました。 
                         数日前、熊谷の庶民的なお店で食事をした時に、かなりのカルチャーショックを受けました。海の家のようなその店は、かなり気軽に立ち寄れるリーズナブルな値段と雰囲気。しかし、私は強烈なカルチャーショックを受けてしまい、そんな自分にも戸惑いました。今の自分は、学生時代にあれだけ嫌っていた「プチブル」になってしまったのだろうか。ちょくちょく山谷にフィールドワークに出かけたり、貧困問題について真面目に議論し、貧困の傷跡が残る地域の人達と酒を酌み交わした日々は遠い昔になってしまったのだろうか・・・。 
                         メーデーの今日も仕事をしたり自分のことをしたり、半径5m以内の人間になってはいないかと、しばし立ち止まっているところです。
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