時期
                                   | 
  
                                  行ったこと
                                   | 
  
                                  詳細
                                   | 
 
 
  
                                  2007年度
                                   | 
  
                                  ・指導教員の依頼 
                                  ・7月からゼミへオブザーバー出席
                                  ・研究テーマの検討
                                   | 
  
                                  ・社会福祉実践理論学会(現日本ソーシャルワーク学会)の懇親会の席で、T大学S先生に指導を依頼し承諾される。
                                  ・毎週土曜日のゼミへ出席する。それ以降、半期に1度ずつゼミで研究の進捗状況についてプレゼンを行う。
                                   ・研究テーマの検討を始める。
                                   | 
 
 
  
                                  2008年度
                                   | 
  
                                  ・T大学研究生1年目
                                  ・研究テーマの決定
                                  ・研究計画の策定
                                  ・先行研究のレビュー
                                  ・M-GTA初講習受講
                                  ・科研費申請
                                   | 
  
                                  ・それまで実施していたソーシャルワーカーの力量形成過程をテーマとすることを決める。その後、「医療ソーシャルワーカーのコンピテンス変容過程の質的研究」にテーマを変える。
                                  ・内外の先行研究のレビュー開始。作業仮説の策定。
                                  ・K大学にて、M-GTAの初講習を受講する。その後、M-GTA研究会に入会。
                                   | 
 
 
  
                                  2009年度
                                   | 
  
                                  ・T大学研究生2年目
                                  ・科研費獲得
                                  ・調査対象者の選定と依頼
                                  ・調査実施・データ整理・分析
                                   | 
  
                                  ・8県のベテランと中堅MSWに県協会役員や知人を介して調査依頼を行う。調査の際には承諾書を書いてもらい、科研費からの謝金を渡す。
                                  ・調査データは自分でテープ起こしを行う。
                                  ・スーパービジョンを受けながら、データ分析を始める。
                                   | 
 
 
  
                                  2010年度
                                   | 
  
                                  ・ゼミへのオブザーバー出席 
                                  ・調査実施・データ整理・分析
                                  ・T大学特別研究員の依頼 
                                  ・査読論文1本目を執筆・投稿・採用『社会福祉学』
                                   | 
  
                                  ・計21人の調査を実施し、データ分析を終了させる。
                                   
                                  
                                  ・それに基づき、MSWの新人期から中堅期にかけての実践能力変容過程の論文を執筆し投稿。修正後再査読となり、修正後再投稿し、採用。
                                   | 
 
 
  
                                  2011年度
                                   | 
  
                                  ・研究休暇期間にT大学特別研究員となる
                                  ・論文執筆
                                   | 
  
                                  ・毎日7、8時間、データに基づき論文を執筆 
                                  ・査読論文2本目を執筆・投稿・再査読を経て採用『ソーシャルワーク学会誌』
                                  ・査読論文を執筆・投稿・不採用
                                  ・スーパービジョンを受けて、M-GTAの分析の仕方を見直す
                                  ・査読論文3本目を執筆・投稿『ソーシャルワーク研究』
                                   | 
 
 
  
                                  2012年度
                                   | 
  
                                  ・執筆資格要件クリア
                                  ・論文の予備審査
                                  ・論文の本審査
                                  ・公聴会と口頭試問
                                   | 
  
                                  ・査読論文3本目が修正を経て採用
                                  ・5月より予備審査開始(6ヶ月以内に結論を出す必要あり)
                                  ・9月に予備審査の結果が出て大幅に修正
                                  ・修正後の論文の指導会
                                  ・本審査にむけた外部審査員の依頼
                                  ・12月3日、予備審査のリミット→本審査へ
                                  ・12月23日 第1回本審査・修正・1月7日に再提出
                                  ・1月18日 第2回本審査・修正・1月31日に再提出 
                                  ・2月6日〜 メールによる第3回本審査・修正・修正の対比表を審査員に送付
                                  ・公聴会の準備
                                  ・2月12日 黒表紙を製本所に依頼、その前に仮製本を作成
                                  ・2月15日 公聴会(第4回本審査)と口頭試問(第5回本審査)
                                  ・2月18日 研究科委員会で承認
                                  ・2月22日 全学の研究科委員長会議で承認
                                   | 
 
                              
                              
 
  
                                  必要な物・こと
                                   | 
  
                                  その内訳
                                   | 
 
 
  
                                     人脈
                                   | 
  
                                  ・指導教員。
                                  ・調査の依頼のための現場の仲介者。
                                  ・調査協力者 全国の21人。
                                  ・M-GTAのスーパーバイザー。
                                   | 
 
 
  
                                    指導以外の研究内容へ 
                                    の助言や刺激
                                   | 
  
                                  ・大学院ゼミへのオブザーバー参加。
                                  ・M-GTA研究会への参加。
                                  ・学会での発表。
                                  ・査読論文の投稿。
                                   | 
 
 
  
                                    本や論文
                                   | 
  
                                  ・本は科研費で購入。 
                                  ・論文は国立国会図書館から取り寄せた他、英語論文はT大学図書館の電子ジャーナルを大いに活用
                                   | 
 
 
    
                                    パソコンと周辺機器
                                   | 
  
                                  ・文書作成ソフトの他にグラフィックソフトを使用。
                                  ・用紙とインクは常にストック。
                                  ・途中でインクジェットからレーザープリンターに変更したことで、効率アップ。
                                   | 
 
 
  
                                    小回りがきく製本所
                                   | 
  
                                  ・最終版の提出までの間は、主に1日仕上げのデジタルコンビニで製本(4回)。あと1回は自分で印刷してファイルに綴じるも、製本所を使った方が早くて綺麗に仕上がることがわかる。
                                  ・黒表紙は中2日で行ってくれる製本所に依頼。
                                   | 
 
 
  
                                    キャスター付きキャリー 
                                    バッグ
                                   | 
  
                                  ・修正ごとに論文6冊を大学へ提出。1冊が260頁のため、6冊はかなり重いので、キャスター付きキャリーバッグは必需品。
                                  ・公聴会の日は資料も多いため、前日にそれらを大学の最寄り駅コインロッカーに預ける。
                                   | 
 
 
  
                                    必要に応じて最低3日 
                                    間は集中できる日程の 
                                    確保 
                                  
                                    &少し無理できる体力
                                   | 
  
                                  ・急な修正要求に対応するため、最低3日間は集中できる日程の確保が望ましい。集中とは、朝起きてから夜寝るまで論文以外のことはしない日のこと。
                                  ・そのため、予定していた研究会を2回、遊びを3回キャンセルし、年末年始の予定を返上した。1月1日に修正が終わったため、年末年始で休んだのは1月2日のみ。
                                  ・最後1週間の平均睡眠時間は3、4時間。でも、疲れは感じなかった。
                                  &終わってからも数日は不眠。
                                   |